金について!戦争やインフレ・デフレでも、金の価値はゼロになりにくい『有事の金』である。

金について!戦争やインフレ・デフレでも、金の価値はゼロになりにくい『有事の金』である。

  • 2020年6月8日
  • 2020年6月23日
  • お金

お金の話!

金(ゴールド)は、実物資産です。株式や債券(いわゆる紙の資産)のように価値がゼロになってしまうというリスクが存在しないと考えることもできるかもしれません。 

また、金は24時間世界のどこかのマーケットで常に取引がされています。つまり、流動性が高い金融商品です。金は、実物資産であると同時に、世界共通の通貨としての側面も持っています。 

通常、債券や株式を投資対象にしている投資信託の場合、特定の国に対する比率が大きければ大きいほど、その国に金融危機が発生した時に、影響を受けてしまいます。これをカントリーリスクと言います。

しかし、金は世界共通なので、そのようなカントリーリスクとはある程度、切り離されます。昔から、『有事の金』と言われることがあります。これは戦争やインフレ・デフレでも、金の価値はゼロになりにくいからです

それは、金自体に価値があるからです。投資信託で、金を対象にするファンドを保有することは、どのような意味があるかと言うと『リスクの分散』として効果を発揮します。先程説明したように、カントリーリスク・信用リスクと無関係な上に、無価値にならない、有事でも株や債券との値動きの関連性が低いという理由で、リスクを分散することに有効だと考えることもできます。 

デメリットとしては、当然ながら価格変動リスクがあります。さらにデメリットをもう一つ、それは、配当や分配金が無い!という点です。つまり長く保有していても雪だるま式に資産が大きくなる「複利効果」がないのです。 

そのため性質的には「投資」ではなく「投機」になると筆者は考えています(ここは専門家でも意見が割れるようです)。一般的には、金はあくまでも代替資産として考えられるのではないでしょうか。